2019/02/28        コラム

子どもは魔法使い。禁断の黒魔法!

     

小学生のお母さんに「○○さん、最近黒魔法を使わなくなりましたよ。少し勉強に意欲が出てくるかも知れません。白魔法も使えると良いですね!」とお話しさせて頂きました。

そしたら、お母さんが「家でも最近『分からないっ』て言わなくなりました。」と教えてくれました。

 

黒魔法ってなんだ?って感じですよね笑。

私は、「無理」「嫌だ」「分からない」「面倒臭い」「嫌い」「え~」って言葉を黒魔法と言っています。

思ったとしても言わない方が良いんですね。

 

この黒魔法はなかなか強力です。
この黒魔法は他人にも迷惑をかけてしまいます。
威力は小さいのですが、連発するとエライことになります。

 

幼児教育関連の本や幼児教育のスペシャリストにお話を聞くと「頭の良い子を育てるためにはとにかく楽しませること、楽しいことやらないと脳が育たない」なんてことをおっしゃいます。楽しいと思う瞬間に人間の脳は発達していくそうです。
楽しいと思っている瞬間に「あーでもない、こーでもない」「こうやってみたらどうだろう?」と考えることが出来て思考力が身につくそうです。

勉強を楽しいと思える子が伸びるのは当たり前です。
子ども達に勉強を楽しませる努力は私たちの仕事です!

でも、子ども達にも勉強を楽しむ努力はして欲しいんですね。
「無理」「嫌だ」「分からない」「面倒臭い」を言わない努力です。

実際に勉強が楽しいと思っているかどうかは別にして、少なくとも「嫌い、嫌だ、苦手、出来ない」って自分で発言することは「嫌いになーれー」「出来ないままで良い~」「分かるようになるな~~」って自分で自己暗示をかけているようなものなのです。

嫌だ~って言いながら塾で1時間勉強してもまったく効果はありません。
だって、自分でそういう魔法かけてるんだもん。
「そのままで良いのよ、私はそのままで良いんだから出来るようにならなくて良いの!」
「脳みそよ動くな!思考力よ出てくるな!計算よ早くできるようになるな!」
自分で自分のドリームキラー(夢や目標を壊す人)になっちゃってます。

さらに問題なのは、
隣で「嫌だ」「無理」って言われると、やる気満々で頑張っている子のやる気さえも壊してしまいます。
「勉強しようぜ!」っていう当たり前の空気感が壊れます。
ただの迷惑発言です。

 

花まる学習会の高濱先生も著書で

「今、誰かの『嫌い』って言葉が聞こえたんだけど、小さい頃に苦手とか言って伸びた子は一人もいないんだよ」とまじめに話します。

とおっしゃっていました。
勉強になります。

私は、マイナス発言が多い生徒には20分ぐらい時間をとって真剣に話をするようにしています。
「ため息は、口からオ○ラしてるのと同じだよ!」
「○○さん魔法使いだね、しかも黒魔法!白魔法使えるようになろうよ!」

誰かが無理って言ったら(ノリが通じそうな子には)
「無理じゃない!難しいだけだ!」
「分からないんじゃない!これから出来るようにするところ!」
「はい今黒魔法使ったね笑!」

本当にささいなことですが、お母さんやお父さんもこの魔法の言葉に気をつけて下さい。
大人が黒魔法を知らないうちに使っていることはよくあると思います。
「この子、算数苦手なのよね」って言うのもお子さんが本当に算数を嫌いで苦手だと思うようになる魔法の言葉です。

勉強が嫌いって言いまくってた子が黒魔法を使わなくなってたことに気が付き、嬉しくなったのでお話させて頂きました。

最後に、動画をご紹介しておきます。
私自身が今日生徒に黒魔法つかっちゃったなーって思ったときたまに見てます。
2年前に岡山の先生に教えて頂きました。

黒魔法。。。プリキュアとかそういうの見ない子・RPGしない子は分かんないかな。
なんかもっとそれっぽい言葉ないかな。。。