パズル道場の基本理論を毎回少しづつ紹介するコーナーです。
大人の方も頭の体操・脳トレとして挑戦してみて下さい。
正解はフェイスブックコメントにて受付中!
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【3級 推理問題】
下の図のようなあみだくじがあります。
Aがaへ、Bがbへ、Cがcへ、Dがdへ行くようにしたいと思います。
指定された数だけ図の中に横線を書き入れましょう!
いわゆる『あみだくじ』です。
書いて消してを繰返して取組みます。
慣れてきたら頭の中でイメージして考えれるようになります。
条件を理解する能力、条件を整理する能力が問われます。
このような問題が苦手なお子さまは、問題文の条件を理解する能力が
低い場合と、条件を整理する際に同じ事を繰返してしまい時間が
かかってしまう場合がほとんどです。
↑こんな言い方をすると、「中学生に確率」「高校生に集合(A U B)」を教えている気分になります笑!
確率は「センス」がある子は基本さえ教えれば難しい問題を楽しそうにスイスイ解いているイメージがあります。
中学の定期テストでは、応用問題と基本問題の中間ぐらいの問題は中々みたことがありません。
この問題のような条件整理がスムーズに出来ることが「センス」は磨いて起きたいですね!
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【2級 推理問題】
(1)A君、B君、C君、D君の4人が50m競争をしました。その結果は次の通りです。
①D君は2位ではありません。
②C君はB君に勝ちましたが、D君に負けました。
③A君は、3位でも4位でもありません。
1位~4位までの順位をかきましょう!
(2)A君、B君、C君、D君の4人が100m競争をしました。
その結果は次の通りです。
①B君は3位で、C君に負けました。
②C君はA君に負けました。
1位~4位までの順位を書きましょう!
—–☆取り組みのポイント☆—————-
①まずは、図やメモを書かないで頭の中だけで考えてみましょう!
この場合、出来そうであればある程度時間をかけても構いませんが、
ほとんどイメージ出来ない場合はすぐに次の段階へ!
②図やメモを入れて考えてみる。
頭の中で考えて出来た方も、確実に出来るようになるまでは
答え合わせをする前に、図を書いて確認させる作業をしてみるのが
ベストです。
③頭の中でイメージして解けるようになったら、今度は問題文を読むのではなく、
聞くだけで解くトレーニングをするとさらにイメージ化して解くことに挑戦してみて下さい。
図→頭の中→図→頭の中・・・を何度か繰返していけば頭の中だけでイメージ出来るようになります。
ご家庭でゲームとして取組んでみても面白いと思います。
お父さんが問題を読む、子どもが問題を解く!
お父さんもやってみる??みたいな世界があれば素敵ですね。
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