2019/06/27        僕の教育観

本気で生徒を怒った。

     

中学生を本気で怒ってしまった。

叱ったのではない。

あれは、怒った。

本当に怒った。

 

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誰かの夢や希望を壊すのは常に他人だ。

頑張ろうって思った時に「ど~せ無理っ」と誰かが言う。

誰かに無理って言われたときに、

いつのまにか「あ。無理なんだ」って思ってしまう。

本当に無理なことだったとしても、

それは本人が気がつけば良いのに、

他人が「ど~せ無理」とか言ってくる。

そんなやつのことをドリームキラーという。

 

ドリームキラーについては以前もブログで書いたことがあります。

(興味があるかたは、こちらからどうぞ!)

ドリームキラーがこんなにカワイイ魔女だったら良いのですが、、、

もう少し悪いやつです。

ドリームキラーには自覚症状がない。

だから、

本気で怒る。

↑こんなイメージなのかな??

 

 

ドリームキラーに出会ったとき「なにくそ!」と思えれば良いけど、

イチローさんタイプの子どもはそんなに多くない。

イチローさんタイプの大人も多くはないですね笑。

 

 

人は誰かに認められたいと思って生きている。

「あ。認められてないんだ。」

「あ。無理なんだ。」

と思った時に心のバランスが崩れちゃう。

「あ。こんなに頑張っている私を認めてくれないんだ。」

「私の存在価値って??」

多くの人が経験する感覚です。

 


 

嫌なことがあったとき自分より「下」である存在を

見つけて安心しようとする。

「下」である存在を見つけて、自分を居場所にする。

 


 

点数伸びたよ!

数学で50点をとった生徒がいた。

嬉しくて仕方ないよね。

 

「なんだ50点か。。。」

 

他人がそう思うのは当然かもしれない。

 

「おまえ、あんだけ勉強してんのに。。。50点なんだ。」

「おまえ、頭わるすぎやろ、勉強なんて意味ないやん」

そんなことを言ってくるやつがいる。

 

 

他人のやる気を奪う本当に嫌なやつ。

さっきの笑顔が↓こんな感じになっちゃう。

 

僕は知っている。

その子が50点をとるためにどんな努力をしてきたのか。

確かに、小学校の時勉強してなかったその子が悪い。

漢字練習、計算練習してこなかったその子が悪い。

 

 

でも、その子はちゃんと後悔出来ている。

自分が頭悪いなんてことは受け入れている。

 

他人と同じ事が出来るようになるのに時間がかかる

ことぐらいもう分っている。

 

分ってるから、僕に怒られても納得してくる。

ノートの書き方で120回ぐらい怒られた。

解説を写して分ったフリをしていることがばれて何回も怒られた。

ちゃんと戦っている。

 

5教科の平均点70点程度のやつが、

限界突破した努力をして取った50点を

馬鹿にしようとすることが許せない。

 

何故なら、

馬鹿にしてた70点の子は自分と戦えてないからだ。

 

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はっきり言って定期テスト5教科で450点ぐらいは

努力でなんとかなる。

努力でなんとかなると言いながら、

誰にでも出来る努力ではない。

 

450点以上の点数は才能がいるとは思う。

 


 

努力の限界を0.9倍に設定する。

でも、80点を取りたいと言う。

取れなかったとき、

自分より点数が低い子を探して安心する。

「俺、アイツより頭良いもんね。」

そうやって自分を承認していく。

彼もドリームキラーによって負け癖を

つけられたのかも知れないけど、、、、。

 

だからアナタは伸びないんだよ。

 

それなら親に感謝して欲しい。

その点数をとれる才能を

幼少期からの躾によって、

身につけさせてくれたアナタの両親に感謝をして欲しい。

アナタのその才能があるのは、あなたのおかげではない。

 

 

今は分らないと思う。

10年後ぐらいに理解して欲しい。

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あなたがしている努力と

50点をとったやつの努力はいったい何が違うの?

同じじゃないかな?

いや、むしろ50点の子の努力の方が想像を絶する。

 

誰かを馬鹿にする人ってやり切れてない人が多いと思う。

やり切れてない自分を知っているから、

自分で限界の線を引いて、

もっとやり切れてなさそうな人を見つけて安心するのかな?

 


 

あなたが限界突破出来ないのは僕のせいです。

でも、あなたが誰かを馬鹿にすることだけは許せない。

あなたがドリームキラーになるから。

 

他人のやる気を一瞬でそいでしまう一言。

 

うちの塾は超進学塾ではない。

入塾テストもない。

だから、順位が1桁の子、真ん中の子、下の方の子など

いろんな子がいる。

 

下位の子が上位の子の才能を羨ましがるのは許せない。

彼らの努力を「才能」という一言で片付けられたくない。

 

上位の子が下位の子を馬鹿にすることも許せない。

下位の子の隠れた努力が見えてない。

上位の子が乗り越えようとする壁と

下位の子が乗り越えようとする壁の高さは同じだよ。

漢字読めない子が点数伸ばすって上位の子がドイツ語で授業受けている

感覚と同じなんだよ。

 

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本当に壁を乗り越えようと努力してる人が

人を馬鹿にするかな~~?

到達点はどうあれ努力してる人って

ちゃんと努力の苦しさしってるもんね。

ライオンが自分の子を。。。的なことはあっても

馬鹿にはしないと思うだけどな。。。

 

 

中学生を本気で怒った話でした。