2019/09/05        小学生向けの話

Willbeスタイル国語

     

 

私は、赤穂市で小学生・中学生・高校生対象にして学習塾を運営していますが、中学生や高校生を指導するからこそ小学生のうちからしっかり国語の勉強をして欲しいと信念を持っています。

 

近年、2,020年教育改革が注目され「思考力・判断力・表現力」が重要視されています。「思考力・判断力・表現力」とはいったい何なのだろうか。考えれば考えるほどに、それは「国語力」であると断言出来るようになりました。

 

 

~目次~

1.赤穂に英語が苦手な子が増える?

2.Willbe国語指導スタイル

3.小学生国語 授業の流れ(60分×2回)
3-①.  論理的思考力のトレーニング
3-②.  読解力及び普通の国語問題解法のトレーニング
3-③.  語彙力(英語にも影響する語彙力)

4.まとめ

 

 

 

1.赤穂に英語が苦手な子が増える。

先ほどの教育改革において、英語の4技能教育(読む、書く、聞く、話す)に注目が集まっています。しかし、4技能教育は英語の学力の向上には直結しないように思います。

 

 

もちろん4技能教育には賛成です。小さな頃から英語に触れることは大事です。ただ、それぞれの訓練が中途半端になり「日本語」が苦手だという理由で英語が苦手になる子が更に多くなるのではないかという危機感があります。

 

 

現状でさえ「高校英語」を指導する際に、「日本語」の指導を行うことが多いのです。

 

 

「国語は全ての科目の基礎で,論理的思考を高めれば,全ての科目の成績を引き上げることができる」とよく言われます。私は,「国語力の追求」こそが学力向上の鍵となると考えます。

 

 

例えば、英語学習において文中の「主語と述語を見つけ、次に英文の内容を理解する」ことは大事なことですが、この主語・述語さえ把握出来ない子をたくさん見てきましたし、見ています。

 

 

英語は基本的に「①誰が ②どうした ③何を ④どこで ⑤いつ」の順番に単語を並べれば良いのです。その意味では「て、に、を、は」によって主語や目的語を判断していくため、言葉の順番が変わっても意味が通じる日本語の方が難しいかもしれません。

 

 

何故、英語につまづくのか?それは、そもそも日本語で「①誰が ②どうした ③何を ④どこで ⑤いつ」を見抜くことが出来ないからです。

 

 

教育改革においては、「思考力」「判断力」「表現力」が重視されているように見えますが、そもそも母国語である日本語を使いこなせないお子さんが「何かを表現すること」「何かを考えること」が出来るのでしょうか?

 

 

それは難しいのです。

 

 

 

 

2.Willbeの国語指導スタイル

国語力は各生徒の学年に必ずしも比例しません。小4でも中2の標準レベルの力をもった生徒もいます。また、もちろんその逆もあり、学習進度や文字を書くスピードもまちまちです。

 

 

そのような背景から、個別指導塾Willbeは、赤穂市にある多くの学習塾とは異なり、国語も各自の学力やスピードに合わせ、使用教材も進度も人によって違うというスタイルを導入しています。

 

 

 

 

3.小学生国語 授業の流れ (週50分×2回)

3-① 論理的思考力のトレーニング(20分~30分程度)

中学生や高校生が国語(古文・漢文・現代文)を勉強していて苦しむことは主語・述語の把握です。学校の授業・塾・予備校の多くの授業は、「〇〇という主語が省略されているので、文の主旨は〇〇となる。」「〇〇という指示語は〇〇を指しているので要約すると〇〇になる。」というスタイルです。

 

しかし、生徒が苦しんでいるところは「主語が省略されているのは分ったが、その見つけ方が分らない」「指示語(その〇〇)が指す内容は分った、しかし、自分では見つけられないんだ」ということです。

 

 

この問題を解決するには計算ドリルをするかのように「主語・述語」を見抜く訓練が必要です。

 

 

「文章を読むには、『だれがどうした』を見ていくことが大事です。」「話の流れをおさえなさい」これはどんな国語の教材にも書いてあることですが、「誰がどうした」を読み取れないのに「誰がどうした」を読み取れと生徒まかせな教え方がはびこっているように思います。

 

 

 

3-②読解力育成、及び国語問題解法のトレーニング(20~30分程度)

短い文章の論理関係(主語・述語など)が把握出来ても長い文章を読めるわけではありません。短い文章同士の関係を見抜けるようになったら、長い文章同士の関係を見抜くことも必要です。短い文章で論理関係を考えなくても把握出来るよう訓練しながら長い文章の解法訓練を行って行きます。

 

 

3-③語彙力(20分~30分程度)

言葉の意味を知らないとそもそも文章を読めないと言うことについては多くの方が納得されることだと思います。ところが、日本語の語彙力は、英語の語彙力にも大きな影響を与えます。英単語を辞書で調べても、そもそもその日本語を知らない。。。そんな場面に良く出会います。

 

 

例えば、兵庫県ではありませんが、公立高校入試の英語に「フェアトレード」について書かれている英文を見かけるようになりました。Fair Tradeを辞書で調べる。「フェアトレード」と出てくる。これはもう国語辞典の世界でもあるし、社会の領域でもあります。

 

例えば、「適当」という日本語。

 

「テキトーにしてたらえーやん。」という日本語はよく使われます。この場合は「大ざっぱ」という意味で使われていますが、「適当」という言葉は正確には使いにくい日本語のひとつかもしれません。

 

そもそも「適当」は「丁度良い」という意味で「適切」に近いニュアンスです。適当を意味する英単語はたくさんありますが、「適切」を意味する英単語を調べてみると「適当」という日本語で書かれていることがあります。

 

私は適当(テキトー)な答えを探します。

問4:適当(テキトー)な答えを選べ。

 

「適当」と書かれてある文章で「テキトー」が頭をよぎった瞬間に単純な文章でも深く考えなければなりません。「適当」という言葉の意味は、文章の内容によって判断していかなければなりません。

 

 

 

 

4.まとめ

学習塾に来る子すべてに国語を受講して欲しいと思っています。

 

速効性はありません。2年~3年かけてジックリ勉強していくモノです。「学習塾は成績上げてなんぼでしょ?」と言われれば弊塾の国語はオススメしません。それでも国語力を鍛えて欲しいのです。

 

週に1回50分ではなく、週に100分以上は国語に費やして欲しいです。さすがに中学生に120分塾に時間を下さいと言うのは恐れ多いのですが、本当は中学生も120分ぐらいは費やして欲しいです。中学生コースでは、社会が苦手、英語が苦手だというお子さんにはお願いして国語を受講して頂いています。

 

 

数学検定のキャッチコピーが好きでたまりません。

 

 

「世界の共通言語は数学なんじゃないだろうか?」

 

 

 

 

私は、赤穂市の子ども達に安易な文章の読み方・テクニックに頼らず「正しい文章」の読み方を身につけることにより、目先の点数のみならず論理的思考による物事の本質を見抜くチカラを養って欲しいと心から思います。

 

 

 

 

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