個別指導塾Willbe
総合型選抜(AO/推薦)入試対策担当講師
佐藤陽祐 略歴
博士(哲学)中央大学
潜龍舎代表・主幹講師
中央大学文学部非常勤講師(2017年4月より)
中央大学文学部哲学科卒業
中央大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了
同大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了
専門:A.N.ホワイトヘッドを中心とした現代哲学。
人間の経験、意識、言語といった問題に興味があり、集中的に取り組んでいます。
メッセージ

君の志望校の一般入試やAO・推薦入試に小論文が課されている。
君はまずどうするだろうか。学校の先生に見てもらおうと思うのではないか。俺もそうだった。
俺はどうしても入りたい学科があった。学部ではなく、もう学科まで決まっていた。中学から決めていた。
俺には学びたいことがあったのだ。
当時、担任の古文の先生に、志望校が課す小論文の練習を何度か俺は見てもらった。
その大学の課す小論文は、文章を書くことを苦には思わないようになっていた当時の俺でもかなり難しいと思った。
でも、その先生は文章の「て・に・を・は」(要するに助詞だ)や、全体の構成は直してくれたけれど、内容をこうしたらいいということや、そもそも何を書くべきかというアイデアの発想の仕方などを教えてくれることはなかった。
それらは、俺が一番知りたいことだった。
高校時代から6年後、俺は大手の進学塾で働いていた。
俺は当時、英語や現代文を教えていた。時期が来るとポツポツAO入試や推薦入試を受ける子も出てきて、俺はいろいろな学部・学科の小論文や志望動機書を見てくれとお願いされるようになった。
生徒たちが皆一様に言うのは
「学校の先生はちゃんと見てくれないから…」ということだ。
俺が17のときから、何も変わっていないのだった。
それからさらに5年後、俺は中学のときに学びたいと思ったことについて論文を書き、研究者となった。
驚くべきことに、再び小論文指導の場に戻ってきたときに、学校の先生の小論文の指導はまだ変わっていなかった。
さらには、大手塾の先生方の教える小論文の添削がどんなにお粗末なものかを知ることにもなった。
皆が持ってくる小論文や志望動機書が学校や大手塾でどんなふうに扱われているのかが、俺にはよくわかるようになってしまったのだ。
17の俺にはわからないことだったけれど、今はものすごくよくわかってしまう。
小論文講座を取ってくれた生徒たちに必ず最初に聞く質問がある。
「高校に入ってから、原稿用紙3枚上の文章を書いたことがあるか。」
今のところ、ほぼ例外なくこの質問に対する答えは、NO だ。
そんな生徒たちが初めて書く小論文は、中学生の作文に毛が生えたようなもの…。
いやそれどころか、
小論文にはほど遠く、ジャンル不明で得体のしれない、読むのもおぞましい何らかの文章的なものが提出されてくる(笑)。
別に悪口を言いたいわけではもちろんない。
皆が通っているほとんどの高校で作文、あるいは文章を書く訓練をさせる授業はないようだ。
さらに、一定量以上の文章を記述する訓練を指導してくれる先生そのものがいない。
たとえ先生がいたとしても、残念ながら、その先生の時間や能力や体力も、もしかしたらないのかもしれない。
俺が17のときから変わっていない。だから仕方ないのだと言って、大手の塾や予備校に行く。
そこで待っているのは、
合格水準も知らないで指導を行う学生講師たちだ。
私は、今後求められる高校教育を先導すると自負している。
なぜなら、2020年以降の入試制度改革により、小論文が一般入試で標準的に課されるようになることが決定しているからだ。
そのような状況の中で、われわれが担う仕事は、将来の日本の教育制度を支え、リードしていく、非常に意味のある大きな仕事だと考えている。
だから、どの講師も生徒と伴走し、生徒の力を伸ばすことに全力を傾ける。小論文講座を受講してくれる生徒たちは、文章を書く機会をそれまで持ってこなかった人たちばかりだ。
小論文講座では、そんな生徒たちに容赦なくダメ出しをしつつも、具体的なアドバイスによって鍛え、さらには合格に値する「格」に見「合」った文章力を身に着けてもらう講義を展開する。
一般入試、推薦入試、AO入試等、様式の違いに関係なく、小論文、志望理由書、自己推薦書等、文章を書く必要性がある人は、ぜひ積極的に、そしてできるだけはやく小論文講座の受講をしてほしい。
佐藤陽祐の指導実績

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赤穂市出身の塾長が、
「どうせ大学行くなら環境が整った大学に行ってほしい。」
「赤穂にもっともっと大学受験と戦える環境を作りたい。」
そんな想いで2019年3月設立しました。