2020/03/24        Willbe の様子

授業終わりの「ありがとうございました。」

     

主に受験生たちに対して、

 

 

大谷翔平やミスコンでグランプリをとるような人たちを例に出して「『感謝』の心を持ちましょう」、「勉強とは『贅沢』という話をすることがある。

 

 

 

子どもたちには、きちんと感謝をして欲しいのです。

 

 

 

「私」に対して感謝をして欲しいとは思わない。だから、「『私』には『ありがとうございます。』とは言わないでください。」ということを生徒に伝える。そうすると、生徒は不思議な顔をする。

 

 

 

今日は、そんな話です。

 

 

 

 

授業の「ありがとうございました。」はなんのために?

 

こういう話は、「なるほどな~」という顔をしてくれる子と、「うるさいな~」という顔をしている子など反応は様々で、なるべくならやりたくない話のひとつです。

 

でも、誰かがするべき話だと思うので、年に何回かは話をします。

 

 

 

覚えてくれていると嬉しい。

 

 

 

先生と生徒の礼儀の話ではありません。

 

 

 

以下引用です。

 

 

 

 

 授業の始まりと終わりのあいさつを、しっかりしましょう。

 ところで、勉強を教わるキミたちが私に向かって「お願いします」「ありがとうございます」というのは当然だとしても、私も一緒になって「お願いします」「ありがとうございます」言うのは何故か、考えたことがありますか?

 それは実は、この教室の中にたくさんの神様がいて、その神様に対して、「お願いします」「ありがとうございます」と言わねばならないからです。

 例えば、古代ギリシアのアルキメデスは、戦乱の最中にも地面に図形を書いて研究しているような人でした。その図形を敵国の兵士に踏み潰されたために「私の円を崩すな」と叫んで逆に殺されてしまいます。

 中世ヨーロッパにいた錬金術師たちは、「金以外のものから純金を生み出す」というその本来の意味ではまったく目的を果たせず、生涯を馬鹿なことに費やした人たちです。しかし彼らは金以外のたくさんのものを生み出し現代の科学に寄与しました。その意味では科学の神様たちなのです。

 19世紀に生きたエヴァリスト・ガロアという青年は、つまらない決闘のために20歳で命を落とした人です。しかし死ぬ直前に書いた数学の論文は「ガロア理論」として今日も大変な力を持っています。

 カール・マルクスは何人もの子どもを死なせながら「資本論」を書きましたし、血を吐きながら歌を詠んだ正岡子規、身を削って絵を描いたゴッホ、ロートレック、ムンク、自らのレクイエムを完成できずに死んだモーツァルト・・・

 たくさんの人が学問のために身を奉げました。大変な貧乏をしたり家族を死なせたりしながら学問を続けてきたのです。

 私がキミたちの教えることの大部分は、そういう人たちが発明したり発見したりしたことです。私自身が見つけ出したことは、ほとんどありません。 その意味では私たちは一種の「知の霊媒師」なのです。

 ですから私を尊敬したり、私を素晴らしいと思う必要はありませんが、私の後ろにいる多くのの神様のことは、尊敬し信頼を寄せなければなりません。

 キリスト教を信じる人は、十字架の向こうに神様を感じるから拝むのです。十字架という金属の固まりが大切だからではありません。仏像を拝む人も木の像を拝んでいるのではなく、仏像を通してその先にいる仏様を拝んでいるのです。

 同じようにキミたちは、私を通して私の後ろにいる神様たちを拝む必要があるのです。私たちはそうした神様に囲まれながら勉強しているのですから。

(引用終了)

引用元URL http://air.ap.teacup.com/applet/supert/20120427/archive

 

 

 

 

 

 中学生に対して、マルクス、アルキメデス、ガロア・・・・たくさんの偉人たちの話をするわけですが、誰か分からないという声もあります。

 

 

 

 最近新しい漫画をWillbe文庫に加えました。

 

 

 

 

「栄光なき天才たち」

 

引用した文章で登場する偉人たちは紹介されています。たまたま、塾バカの集まり「爆裂個人塾長会議」のなかで、根保先生が紹介されていたので「速ぽち」してみました。

 

 

保護者の皆様、どうかWillbeに面白い漫画が増えたらしいよとお子さまにお伝えくださいませ。

 

 

心の底からありがとうが言える時は、知らないことを知ったとき、知らないことを経験した時ではないでしょうか?読書をする意味がいくつかあるとして、『日常生活では知りえない「他人」を想像することで、ちょっとだけ優しい人間になれる。』ということがあるように思う。

 

実は、ここが一番大事なのではないだろうか。

 

 

さて、

 

4月、新中3と高校生たちにあらためてこの話を伝えよう。

 

 

 

 

 

 


 

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