英語が苦手な中学生は以下の特徴があると思います。
・テスト前いきなり英語のワークを解き始める。
・何回も何回も解けば良いと思っている。
こんにちは
赤穂市の個別指導塾Willbeの光庵です。
今日の午前中は、塾の先生達とZoomで会議www ただの茶話会です。
でも、その中で吉田塾吉田先生がおっしゃっていた「英語は教科書を大事にして欲しい」という話に共感しましたので、今日は、学校のワークについて話していきたいと思います。
吉田塾 吉田先生については
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ポイントを2つにしぼって話していきます。
よければお付き合い下さい。
学校ワークいきなりやっていませんか?
真面目に勉強しているけど英語が苦手な中学生は以下の特徴があると思います。
・テスト前にいきなりワークを解き始める。
・何回も何回も解けば良いと思っている。
2つ目に関しては、私たち「塾」も生徒に勘違いさせているなと改めて反省しました。
もちろん、何回も何回も解き直すという点では間違ってはいないのですが、
塾業界が誤解を与えているかもしれません。
ワークを何回も何回もやれば良いと伝わっているかも知れないと反省します。
前提:「分ってない(慣れてないのに)のに解いても無駄。」
問題集やワークというのは基本的に「出来るかどうか」をテストするためにあります。
勉強の方法で唯一正しい方法があるとすれば、自分で1人で出来るかどうかをテストするということです。
ゆえに、出来ない問題集を繰り返しても無駄なのです。
テストにはならないのです。
ここでいう出来ない問題集というのは、正答率は8割を下回るという意味です。8割といっても大体ですよ~~。
①英語の場合~英単語~

学校のワークや教科書準拠版の問題集の最初は、「英単語」から始まっていませんか??
これって、この英単語が書けないならこの先に進んではいけませんよ!ということだと思うのです。
英語が苦手だという子の大半は、ここを空白もしくは答えを見て赤字で書いております。ここを赤字で書いて次に登場した時に何も見ずに書けると思いますか?
書けないですよね!!
さらに、
英単語を何も見ずに書けないまま次に言った場合、ここに出てくる英単語は問題文に出ていますから、見ながらかけてしまうのです。
もしくは、
覚えてないので、当然、文法練習で間違う、または、チラチラページをめくって単語を調べながら解くので、「何も見ずにかけるかどうか」のテストが出来なまま進んでいきます。
その結果、
なんとなく何も見ずにかけるんじゃないかという錯覚を起します。
結論
単語覚えてないのに、問題集解くな!!ということですね。
少なくとも定期テスト1週間~2週間前までには単語を覚えて、先程のページでテストするのが理想だということです。
②英語の場合~長文読解?編~

学校のワークや教科書準拠版の問題集で、↑↑こういう問題ありますよね。
教科書本文の内容を理解しているかどうかを問う問題です。
最近は赤穂市でも教科書本文がそのまま掲載されているようなテストは少なくなってきたように思います。
それでも、ここの解き方はとても大事だと思うのです。
②-2 教科書音読/和訳出来ないなら解くな!!
このブログを読んでいるあなた!
あなた!!
少し考えてみて下さい。
上の画像の問題は、英単語と文法と教科書本文を理解していれば正解できると思いますよね???
間違うということは、教科書を正確に和訳することが出来ないということだと思いませんか??
ということは??
間違うということは、教科書本文を正確に読むことが出来ないということになります。
それなのに?
同じ問題を何回も何回も解いても、教科書の違う部分が問題だったら解けるはずがありません。
さらに!!
記号問題の場合、記号覚えてしまいませんか??
問3 ア
問4 ウ
このような覚え方をしても意味がないことは誰でも分かると思います。ただ、分かっていても、2回目解く時の頭の中は、
「この問題なんだっけなー 前回はアで間違えてイが正解だったかな~」
となってしまうのが人間です。キチンと何故そうなるのかを考えて解ければ良いという反論はあると思いますが、、、、
人間そんなに自律出来ますか?
それが出来るならそもそも成績上がってますよ!!
もっというと、
Q;ケビンパーカーの夢はなんですか?具体的に書きましょう!!
という問題に見えませんか??ケビンパーカーの夢を具体的に覚えても仕方ないということです。
②-3 教科書音読出来て和訳できれば違う教科書にない長文でも大丈夫!
昔と比べて、教科書本文にない文章が定期テストで出てくる問題の対策こそ、教科書の音読和訳を正確にするということが大事です。
習ってない単語は、注釈書いていますしね!!
まとめ
学校のワークをやる前に!!
①英単語は何も見ないで発音出来て意味が分かり書ける状態にしましょう!!
②教科書音読 分速100単語くらいのスピードで読めるようにしましょう!
③教科書の英文をヒントなしで和訳できるようにしましょう!!
現在Willbeの中1達は、教科書Unite3までの文法を終わらせ文法演習に入っています。単語は、Unite1から覚えていっています。Unite1の単語を完全に覚えたあたりで教科書リスニング、音読、和訳、ディクテーション(音源聞いて書く)ということに取り組んでいく予定です。
Willbeは個別指導なので、進むペースは人それぞれです。
塾へ通われていないお子さんは、いまこそ個別指導塾へ!!笑
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